2013年5月31日金曜日

今の機材の音


パソコンに楽器の録音をしてて少し分かった事がある。

今の録音機に録音された音は
サスティンというかリリースが長い。

長く伸ばした音をほうっておくと
いつまでも音が消えない。

減衰音が綺麗に伸びるのは結構な事で
アコースティックな小編成の演奏なら申し分ない。

しかし、いろんな楽器が一斉に鳴るような
にぎやかな演奏になると
減衰音が他の楽器の邪魔をする。


音符の長さをコントロールしないとエラい目に合う(笑)

ここ10何年かのポップミュージックの
少なめの音数の傾向は、この録音特性と無関係ではないんだろうなあ。

当然アレンジ面も考え直さないと。

さらにコンプレッサーをかければ
音はもっと伸びる(笑)

コンプを使わない録音なんて
僕には考えられないんで、さてどうしたもんかね?

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