スタジオの会話４

原　島　「ここはスティールギターのフレーズでカントリーっぽくやってみてもらえます　　　　　　か？こんな感じでのどかに」（エレキギターで弾いてみる）

矢　野　「？？？」（カントリーって、、彼女はサックスなんですけど笑）

原　島　「このバラードの間奏はBBキングみたいなペンタで速くやってもらえます？」

矢　野　「？？、、　あっ、こんな感じですかね」（ソプラノサックスを吹き始める）

原　島　「おお、いいですね〜、もっと激しく吹いてみて下さい」

矢　野　「こうですか？」（ジェットコースターみたいに音が上下する）

燎　平　「コールトレーンみたいだ〜」（ムチャなポリリズムを叩き始める）

原　島　「うんうん、これカッコいい！」（リズムギターはさらにズレる）

矢　野　（原島親子の凶暴化したリズムジャムを見て）

　　　　「本当ですか〜？」

　　　　こんなワガママなリクエストばかり、矢野さん、今日はお疲れ様でした。

　　　　　　　　　矢野さん、昨夜は神奈川でライブ、真夜中帰宅、

　　　　　　　今日は自分のバンドのリハを終えてデコリハへ。ありがとう。

　　玄ちゃんは中央高速の渋滞のため旅先から戻れず（笑）今日の練習はお休み。

　　１０月のライブの準備は着々と。来週は西村君も来てくれて５人で通しリハだ。

ウォーキングの連れ

塾の先生のバイトのS君は音楽好きでギターも作曲もやる。

そのS君とよく話題になるのが

「ブックオフの２５０円コーナーは宝の山だよね〜」って話。

昨日はトライセラトップスの初期ベストを２５０円でゲット。

１０年前くらいのCDが２５０〜５００円コーナーに揃えられているようだ。

その時期のCDは、若いリスナーには流行的には少々古過ぎ

音楽的には近過去すぎて再評価の対象になりにくいのかな。

まあ、そんな事はおじさんにはどうでもよい。

カッコいいリフやメロディが聞ければ充分。

聞きかじったばかりで、うる覚えだけど体の中に残る曲ってある。

知らず知らず口をついて歌ってたりする自分が嬉しくなる。

鼻歌はウォーキングの最高のお供。

トライセラいいなあ〜。曲もギターもかっこいい。

いい音楽を聞くと、音楽がやりたくなる。いい気分で歩きたくなる。

１０月８日ライブの詳細

デコバンド１年振りのライブの詳細が決まりましたので、お知らせします。

１０月８日 (祝)    新中野  Live cafe 弁天

　http://www.benten55.com/top.htm

OPEN - 18:00    START - 18:30

CHARGE   大人 ¥1,500    学生 ¥1,000   1DRINK ¥500別途

共演　豊多摩クインテット

デコバンドはメンバーチェンジ後、初のライブとなります。

今回は新しいホーンの２人を迎え５人編成でお送りします。

ファンキーなR&RからメロウなPOPSまで

リラックスした楽しい演奏、是非見物しにお越し下さい。

Guitar , Vocal　原島　晃

E.Bass , A.Bass ,Cho　小林　玄

Drums , Cho　原島　燎平

A.Sax ,T.Sax , S.Sax　矢野　一恵

Trombone , Cho　西村　崇史

共演の豊多摩クインテットは平均年齢１８歳の

イケメン５人組のポップジャズなバンド。こちらもかなり面白いです。

デコバンドは19 : 30 あたりから演奏を始めます。

メンバーともどもお待ちしております。

裸

お盆休みのバンド活動も一息ついて、毎日夕方からウォーキング。

ウォーキング中に気になる店を見つけるが、だいたいすぐ忘れる（笑）

が、何回も店の前を通ってると覚えてしまう店がある。

５、６年前から気になってた徒歩２時間、隅田川そばのドジョウの店。

バッチリ、ウマかったが少し上品すぎたな。

できればもっと「そのまま」に近い状態で食わしてほしい。

技は「そのまま」の中にそっと忍び込ませてあれば十分。

でも「ただの裸のまま」がいいってわけじゃない。

ここが難しい。

「等身大」や「ピュア」が異常にもてはやされてる

この１０年の日本の若者音楽のていたらくの始まりが、ここにある気がする。

「裸のまま」なのに何かがある。

「複雑」なのにシンプルに聞こえる。

だから素晴らしいのだ。

そこに人間の業やマジック、自意識を越えた芸の神秘がある。

「本当の裸のまま」を許されるのは、

ちゃんとした言葉が話せなくなった

人生を全うし終わった人間と、子供だけだ。

夏練最終日

今日で夏休み連続練習は終わり。西村君は別件でお休み。

一緒に音を出してまだ１ヶ月の矢野さん

ソウルシャッフルのソロ良かった〜。音少ないけどグッとくるソロ。

玄ちゃんと燎平はじっくり寄り添いグルーブする。

いたずらに熱くならず、単調にもならずバンドをじっくり暖める。

デコバンド、こんなミドルテンポのノリも出来るようになったんかあ。

このグルーブ感は半年の練習の成果。バンドはやっぱり生き物だね。

粘りに粘って曲を形にする玄ちゃんのベースにはコクが。

春からの音大生活で燎平のスネアとシンバルはクリアになった。

もっと面白い事が起こりそう。いい仲間が２人も増えたし

またまた曲作っちゃうもんね〜

練習後は、うちの奥さんも混じって玄ちゃん行きつけの店に。

高円寺の『ひら石』というラーメン屋さん。

燎平と玄ちゃんはいつもの超個性派にぼしラーメン、

ここの特大ギョウザは最高で中年３人組は、もっぱらギョウザ。

ギョウザ好きの矢野さんメチャ食ってた（笑）

このギョウザ、自分のベスト５に入りますな。

この夏練で新曲もほぼ完成。曲名もつけました。

Meat  Go  Go 、国道の灯り 、

 Soda & wine 、噴水のオルゴール、

という新しいメニューを加えて１０月のライブ待ち遠しいな〜

夏の強化練習２

明日はお盆休みバンド強化練習３日目。

前回は自分が書いたブラスアレンジを叩き台にして

サックスの矢野さんとトロンボーンの西村君に吹いてもらった。

とにかくカッコ良くなった！

アップもスローもこの１０日間苦労して作ったイメージに近く

初めて５人全員が合わせた事を考えたらもう満点。頑張った甲斐があった。

まあ、今日もブラスの手直しや追加を１日やってたけど。

去年の暮れからずっと音楽を作っている。

仕事と家事以外はずっと作詞、作曲、編曲、ギターと歌の練習。

ここまで音楽全般にわたって集中したのは初めてかもしれない。

「体を削って物を作るってのはこういう事だ」と

若くて無知だった自分に言ってやりたい。

夏の強化練習１

明日はお盆休みを使ってバンドの強化練習２日目。

おとといはトロンボーンの西村君が初めてスタジオへ。待ってたぞい

彼は甘い音や、ファニーでファンキーな音も出せる。

いいな〜音が分厚いぞ、低音も最高！

彼のメロディは気持ちいい。ラッパがもう歌になってる。

玄ちゃんと音域がダブるが気にならない。

おとといは玄ちゃんもヤバかった。

いいポイントにカッチリ合わせてくる。

シャープだけど音符が詰まったりしない。

明日はサックスの矢野さんも来て５人初顔合わせで勢揃い。

いよいよホーンを本格的に入れて何ができるか？

これから２ヶ月、この５人がデコバンドだ。

今日は１日ひたすら明日のリハ用にラッパの譜面を書いた。

肩ゴリゴリ、バテた。もう寝ます。

やっぱりSoul Music

今夜からブラスアレンジのデモ録音でスタジオにこもり始めた。

シンセのサックスとトロンボーンを使って

２管のアンサンブルの叩き台を作ろうってわけ。

ヤベ〜、カッコいいの出来ちゃった。

なんだよ、意外にできるもんじゃん。俺でも（笑）

今回のブラスアレンジ用に多くの音源を聞いて、ちょっと発見もした。

バリーホワイトやマービンにはサックスのソロはあっても

ブラスセクションはあまりないとか

ソウルっぽいメローな中低域のキモはトロンボーンにあるとか。

スティービーのホーンズはそのメローさをわざと避けてるとか、、、

ギターの自分には今まで聞こえなかった管楽器の友達たちの楽しさ。

なるほど、奴らはこんな楽しい世界を持ってやがったんだな。

邦楽と洋楽

ライブ用のサックスとトロンボーンのリフを作らんと。

Bフラット用の譜面にしないと週末のリハに間に合わない。

自分は管楽器奏者じゃないので、今イチ作業がはかどらない。

こういう時こそ人頼み（笑）

友達の所に行ってホーンの音源を聞かせてもらいまくる。

彼の家には無数の洋楽音源があり、勉強になりまくりなのだ。

デコバンドの音楽は邦楽と洋楽の中間ぐらいの位置にいると思うんだけど

曲によってはモロ歌謡曲なのも少なからずある。

そういう曲調ばかりが浮かんで来る時の自分の音楽バランスは

歌謡曲やらJポップやらに傾いているのだろう。

別に邦楽が悪く「洋楽最高！」とか言ってるわけじゃない。

自分の中の自然なバランスの問題なのだ。

彼の家に行くと、このバランスがもとに戻って楽になる。

だから定期的に彼ら夫婦の家に行って、おしゃべりしながら

いろんな音を聞かせてもらうのは、整体で体を矯正するのと同じなのだ。

あースッキリした（笑）

練習練習！

毎年８月は比較的ヒマ。去年も箱根までライブしに行ったし。

こんな事は９月以降忙しくて出来ない。

学習塾は夏期講習とかいって、生徒から更に巻き上げるわけ。

まあ、臨時収入の稼ぎ時なんだけど、うちの塾は夏期講習はやらない。

だから結構ギターと歌の練習ができる。

朝起きて、調子が良ければランニングする。暑いからバテるとヤバい。

隣駅の神社まで往復するくらいで充分。

ランニングの後、朝飯食ったら練習。

まあ練習ったってね〜（笑）ギター弾いて歌うだけ。

体になじんでくると、演奏するのが楽になるし、何より楽しいからね。

８月はデコバンドの練習が多いし、１０月のライブ用に

アレンジをいろいろ試してメンバーの顔色を窺うのです（笑）