2012年1月31日火曜日

日常生活1


10年ずっと近所の神社までの散歩が日課だった。
何回通ったかわからない。日課だから。

去年は、いろいろ思うところがあって、
今まで日常生活の中でやっていた事を、いくつかやめた。

神社の散歩も。

でも最近、再開した。 やっぱり気持ちいいね。生き返ったね〜(笑)


日常の時間が、ゆっくりと確実に自分を作ってくれる。
自分が自分の時間を支配するなんてのは、おこがましい。

誰だ?時間は残り少ないとか言った奴は。


あっ俺か。
冗談じゃない。先は長いぞ。

若い時は、どうにも先の長さにうんざりした。でも今は楽しい。

2012年1月30日月曜日

いつかまた会う日まで


 みなさまお久しぶりです。
 デコバンドのキーボーディストのタクミです。
 寒い日が続きますが体調など崩してませんか?
 更新はしばらくぶりになりますかね。
 
 さて、前項の大将の更新にもあったように
 自分はこのたび、デコバンドを脱退する運びとなりました。

 と、書けばと多くの方は、
 よくある『音楽性の違い』によるバンドの離散か?
 とか、ギャラをめぐるメンバー同士のいさかいか?
 とか、あるいは協調性の無いヤツがリーダーに首にされたか(笑)?
 とか、まあそんなようなことをご想像なさると思います。

 ですが、今回の脱退は決してネガティブなことから
 端を発しているわけではないんです。


 それは例れば、中学、高校、大学とそれぞれ共にした友人とは
 いつかそれぞれの分岐点で互いが次に進むためにいずれ分かれる
 ことになるのと同様、

 あるいは、長く年月を過ごしてきたカップルが
 『このままだとお互いが依存しあって甘え合うだけだから、
  少し離れない?』と距離を置いてみるのと同様、

 あるいは久しぶりにあった友人と話してみたものの
 過ごしてきた生活や経験の違いから、以前のような少々
 わきあいあいとした話がしづらくなったなあ、、、なんて思うの同様、
 
 今回の脱退は、人生で誰もが経験するであろう、
 そんなニュアンスのものであると
 お考えいただけると幸いです。


 わたしは今までサポートも含めて多くのバンドでキーボーディスト
 としてここ数年過ごしてきました。

 が、昨年より、ピアノのソロのコンサートや、
 あるいは音楽療法の現場で実際に音楽でお金を稼ぐなど
 バンドのキーボーディストというよりも、
 一人の音楽家としてあるいはピアニストとして看板を背負って
 活動することが大変多くなってきました。

 個人的な話しになりますが、わたしの根本的な音楽のルーツは
 坂本龍一のピアノ曲が全ての土台になっています。
 ですから、昨年から今年にかけての自身の活動の変化は
 本来の自分の姿に戻ったともいえるわけです。

 人の所有する時間にはやはり限りがありますし、聖徳太子でも
 阿修羅像でもないので必然的に何に時間を割くのかはシビアに
 選択せざるを得ない。

 そんな状況のなか、大将自らが『個人の活動』を優先するよう、
 そこに時間を割くよう、配慮して下さったということです。


 デコバンドのキーボードを担当したことで
 自分だけは開花させることのできなかった、ブルースやファンク
 といった様々な音楽の要素を吸収できたのは本当に大きかったですし
 セッションを通じて次々と化学反応が起きてハプニングが起きる様は
 本当にスリルと興奮がありました。

 そして一人に閉じこもりがちな音楽の世界から解放して
 4人で音を作り合う『バンドの醍醐味』を存分に
 味わえたのもこのバンドでした。
 

 惑星の周期と同様、人の一生は離れたりくっついたりを繰り返します。
 自分はこれから一人の音楽家として次の軌道に乗るわけですが、
 いずれまた大きな楕円を描いて再びこの三人と顔を会わせることになるでしょう。

 『運命なら嫌でも会える』という言葉をご存知ですか?(笑)
 
 長くなりました。

 自分はしばらく脱退することになりますが、
 どうぞこれからも引き続きデコバンドの方を、
 みなさまの一層のご支援とまた暖かい眼差しで
 見守ってくださるよう
 心からよろしくお願い申し上げます。

 どうもありがとうございました。


 ということで、いつかまた会う日まで


 I`ll be back!!
 



 

ひとつ結論が


キーボードのタクミ君が、デコバンドを抜ける事になった。

僕なりに考えて、タクミ君に
「一度バンドを離れてもらえないか」とお願いした。

お互いの音楽の志向性のズレや、彼の音楽生活の環境の変化、などなど。

脱退となった原因は、まあ単純ではない。

いっときの感情の行き違い等とは真反対なのだが
仲間のプライバシーもあるから、詳しくは書けない。



デコバンドは残念ながら4人から3人になった。


    それが僕にとって、どれだけの事か。う〜ん、、、、


ただ、デコバンドを離れても、タクミ君の音楽人生はまだまだ続く。
たぶん僕の音楽生活も(笑)

「最近どんなの聞いてんの?」「今どんなの演ってんの?」
などと楽しく話ができる仲間である事に変わりはない。

タクミ君とはそうやって付き合ってきた。
僕にとって大事なのは、そういう事だ。

僕がギターで彼はキーボードだからね。
何年も一緒に音を出したんだから、そりゃあ、たくさん影響を受けた。

僕が知らない僕自身に気付かしてくれたというか。
そういう経験はそうそう出来るもんじゃない。


でもバンドは生き物。いつかは変化する。
僕は受け入れるしかない。

2012年1月28日土曜日

楽しやデモ録音


デコバンド初のロケンロール
デモテープを1人でスタジオで編曲した。

夜中いつものように、まずドラムパターンの録音。

25年使ってるリズムマシンの名機
コルグDDD-1のタイコの音は12ビット?
機材好きの玄ちゃんには苦笑されてしまったが。

確かにショボイ音だけどね。
バンドの仲間だけに聞かせるネタだから、これでいいのだ。

次にベースラインを録る。
楽しくて3時間も弾いてしまった。

エレキギターと歌をかぶせて曲の骨組み完成。

ここで曲の方向性がほぼ決まる。
今日のは何か良い感じだ。
これでまたバンドで楽しく遊べそうです。ねむ〜。

2012年1月27日金曜日

第二旭


近所に、第二旭というラーメン屋があった(閉店残念!)
僕ら家族は「第二」と呼んでた。


ブタの香りのするサッパリ醤油スープで
かんすい少しのストレート細麺。

ラーメンだけの店が、ほとんど無かった35年前の新宿曙橋に
『ラーメン専門店』の看板???
1種類しかない個性的なラーメンの味には更にびっくり。

店主のキャラにも(笑)

少々短気で、いい加減で、楽しい人だった。
『心意気』なんて言葉が似合うラーメン。

なぜか第二旭のラーメン丼ぶりが我家に2つある。

ドンブリくれたT君
最近、第二のパクリラーメン作って夫婦で食ってるよ。
ちょっとイイ感じだよ。

2012年1月25日水曜日

がんばりたい病


口を開けば「がんばりたい」と言う奴がいる。

「今の自分は仮の姿で、本当の自分は遠い空の下にいる」とか

どうでもいい約束や予定でギッチリの毎日を
嬉しそうに走り回ったりとか。

「いつか創造的な仕事をして人を感動させたい」とか(笑)


こういう人は『頑張っている』自分の姿が大好きだ。

『何をやり続けて暮らしていくか』ではなく
『頑張る』のが目的だから、
失敗しても結果は問わないらしい。


そりゃ楽だよな。そんなの中学生のガキにだって出来る。

自分の進む道を少しずつでも歩いてる人は
「頑張りたい、頑張りたい」なんて言わないよ。

2012年1月24日火曜日

静かなファンク


マイルスデイビス「Get up with it」の1曲目がスゴイ。


僕は、音楽を2〜30分流したまま眠るので
最近の安眠BGMはこればかり。

オルガンがいい。綺麗と混沌が交互にやってくる。

長くて暗いけど、不思議と落ち着く。
物事にあきらめがついて初めて感じる安堵感のような。

特に、うんざり疲れてうなだれた時には。
特に、自分の無能さに毒づきたくなる時には。

翌朝、なぜか少し元気になっている。


こんな音楽はスライストーンの
「アスファルトジャングル」ぐらいしか知らない。
何がどう良いんだか、まるで言葉に出来ない。

2012年1月23日月曜日

日曜の夕方

新しい曲のリズムパターンを
燎平とジャムった音源を聞きながら
車でブラブラ。

日曜の夕方6時過ぎ

明治通りはスムーズ、快適
ここ何日かの冷え込みと悪天候のせいか
車も人も少ないな。

でも、いいじゃん。賑やかじゃないのも。

さっき塾の生徒の親御さんとシビアな話し合いをした。
先々週から、ひーこら言って
やっと出た結論をお伝えした。

日曜だって仕事だ。でもいいじゃん。

新曲が詰まった音源を聞きながら
ワクワク環6を流す。これでもう充分ですよ。



2012年1月22日日曜日

雪、寒いです


なるべく電気を使わずに、この冬を乗り切ろうと思う。


電気による空調の暖房をガスストーブにした。

僕の部屋は、使わない楽器の倉庫と化してて狭いから
(家族からは楽器の墓場と言われてる 笑)

危なくて、ちょっとガスストーブは置けない。


湯タンポにしました。

昔のアルミの銀色の奴じゃないよ。
あれはマジでヤケドしやすいからね。

オレンジ色のポリタンク形の湯タンポ。
とてもいい奴なんで名前つけてやろうかな。

もう布団は温ったまってる頃。では、おやすみなさい。

2012年1月18日水曜日

ごめんなさい


あ〜疲れた。さっき仕事が終わったところ。

僕の仕事は塾の先生なので
この時期は受験生の追い込みで、毎日1時ぐらいになる。

チキショー、今日は事務仕事で更に残業ってわけ。


ビール飲み飲み、久しぶりにベースの玄ちゃんの
ブログをのぞいてみたら
新年の抱負が書いてあった。

『去年デコバンドは2回しかライブをやってないから
今年はもっと活動的にいくぞ〜』とのこと。

まあ、これは
『この野郎、ハラシマ!てめえバンマスだろうが〜
もっと張り切って行かんかい、ボケ!!』
という事ですな(笑)

う〜む、確かに年2回は少ないよなあ。
10年やったって20回だ。
これは少ない。スマン、玄ちゃん。


ゆうべドラムのアレンジ作ってたら
朝になってしまった。
おかげで今日はメロメロ。

自分が作った、ありふれた曲でも
脳内物質が出てくるまで、
長く長く1人で音の断片とジャムると
その曲に、ちょっとだけ命が入ったような気がする。

そこにデコの3人が入ると、血の通った音楽が立ちのぼり始める。
1番楽しい瞬間です。

まあ、このやり方は疲れるし、時間もかかる。体もへばる。
まったく情けない話だ。

スマン、玄ちゃん。がんばります。







2012年1月16日月曜日

Soul Music 5


ギターの練習をしよう! リズムギターの練習。
2、3曲、新しい曲出来たし

やった!!バンドのみんなと早くジャムりたい。

ところが、、、、

新しい曲を、ギター弾きながら全く歌えない事に気がついた。
今回の曲は、ソウル系のハネるリズムなのだが
自分のリズムギターが目茶カッコ悪い(笑)

ソウルのギターはリズムを作るギター。

ダニーハサウェイの後ろにいるコーネルディプリーや
バリーホワイト「愛のテーマ」のデビットTウォーカー。

あれこそソウルのギターでしょ。さすが名手!

でも今の自分にとって大事なのは
あのスタイルの奥にあるもの。

あの人達は、あの音を誰に向かって鳴らしたかったのか?


行きつけのクラブにイカした女がいて
彼女の気を惹きたくて、なんて話だったら最高に笑えるよなあ。
最高に可愛いよなあ。

そんな事を考えて毎日の仕事や生活の中
僕なりに体感しながらギターを弾いている。

あの音は、たかだか若い数年の瞬発力で再現できる物ではないらしい。
おピアノのお稽古的な姿勢とは
正反対の色気と不良性がカッコいい。

おおらかな人間性が見えてくる。

日本だったら絶対、憂歌団!

くうう〜、これぞジャパニーズソウル、カッコいい!







2012年1月7日土曜日

新年ですね


年が明けて、もう7日もたってしまった。
仕事はとっくに始まってます。

去年の暮れから、曲を作ってたが
今回は時間がかかっている。

あ〜だ、こ〜だと曲をいじってるうちに
気がついたら正月が終わってた(笑)
あれっ?もう仕事かよ〜って感じ。

っつう事で2012年も楽しくデコバンドやります。
またライブやるんで見物に来て下さいね〜