2012年3月25日日曜日

スタジオの会話3


ハラシマ「じゃあ、このコードでやってみようか。燎平はダン、ダン、ダドダドでやって
     みようか」
燎 平 「おっ、モータウンだ」
    (燎平は、初期のスライみたいなリズムを叩きだす)

ハラシマ「玄ちゃん、スラップいいね〜、もっと『ンペンペ』させちゃおうかね」
玄ちゃん「こんな感じですか」(と、すでにノリながらベースを弾いている)

ハラシマ「もう少しウラを強調してみてくんない」(ベースの口真似をする)
玄ちゃんのベース「ンドッドッドッド、、、」

今日のデコバンドの練習は、まだ作りかけの曲を3人でお試し。

まだメロディは14小節しかないが
ビートのある曲なので、3人がどんなノリでやるのか確かめてから
残りのメロディを作った方が楽しい。

う〜ん、いい感じじゃんか(笑)

2012年3月24日土曜日

日常生活2

久しぶりに、ひっくり返ってしまった。

何かと忙しい時に、詰めて曲を作ってたら
神経がオーバーヒートしてしまったらしい。

完全に抜け殻になってしまった。

こうなると休むしかない。
おいしく食事ができて、ゆっくり眠れる自分に戻るまで休む。

いつも通り仕事は続けているから
こんな状態の自分に気付いてるのは、家族とバンドのメンバーだけだ。
  
たぶん大人は、みんな似たようなもんだろう。
子供の頃と違うのは
明日を気楽に待てる喜びを自分で持とうとする事だ。

「あともう少しなんだよなあ〜」をくり返せればいい。

2012年3月11日日曜日

スタジオの会話2

「玄ちゃん、頭ぬいてさあ、マイナーの前に半音で滑らせて入ろうよ」
「ああ、それってソウルでよくありますよね、こんな感じですか?」
「そうそう、それメチャ好きなんだよね」

「玄ちゃん、音少し丸くしてみない?」
「このセッティングだとフレットレス弾きたくなりますね」
「あっ、カッコイイね、ベース」
「ファンクな感じより、この方がノリが柔らかくなりますね」

「玄ちゃん、ここは四分で大きく乗ろうよ」
「こんな感じですか?」
「うんうん、俺のアイディアよりずっといい」


燎平は今日、高校の卒業式でオールだからデコバンドはお休み。

デコバンドのサウンドの中心は玄ちゃんのベースだから
ベースが決まれば、後は盛り上がるだけなのだ。

で、遊んでるうちに、新曲ソウルシャッフル、うれしいベースになりました!
うう、早く、この曲ライブで演りてえ〜

2012年3月10日土曜日

テンプテーションズ

ソウルの名コーラスグループ、テンプテーションズのライブに行ってきた。
今回もダサカッコいい濃〜い2時間だった。

ソウルレビューというライブのやり方がある。

曲間をあけずどんどん演奏する。
バンドマスターの合図ひとつでバンドがスリリングに変化する。

スリルとリラックスの応酬で展開が読めない面白さに引き込まれてしまう。

お客さんをノセないとブーイングがくるアメリカでは
これぐらいの熱度は黒人バンドでは当たり前なのかな。


僕のソウルレビューNO.1は 20年前に青山でみたWARのライブ。
その頃のWARはラッパー達からの再評価を受ける前の時期。
ドサ回り感バリバリの時期なのに凄かった。もうアイディアの宝庫!

『WARはアースやPファンクより客をノセるバンド』という噂は本当だった。

今回のテンプスも正統的なソウルレビュー。楽しかった〜!
こんなの見ちゃうと、すぐバンドやりたくなっちゃうな。
今日のデコバンドの練習も楽しくなりそう。

2012年3月2日金曜日

Soul Music 6

ブルースやソウルは1曲の中で同じフレーズが繰り返し続く。

繰り返すたびにリズムや熱量がどんどん熱くなる。

カッコいい。

このカッコよさは『譜面に書けない』し
曲のピークまで多少の時間もかかる。

『物事には順番や時間が必要だ』ってわけ。

『譜面に書ける』わかりやすいアレンジが
こざかしいくて不自然な時がある。

多分、工夫のしかたを間違えているんだ。

、、、とは考えてみたものの、よくわからん。
今度の練習でいろいろ試してみるべし。
今日はイントルーダーズを聞いて寝よう。