2012年2月8日水曜日

僕の奥さんは1年前からカフェをやっている。
そのcafe DECOで先週1週間、小林健一さんの写真展が開催された。


小林さんはアマチュアだが、大ベテランのカメラマン。
ご高齢のため、今回の準備に追われ、体調を崩したりしたそうだが
小林さん初の個展は盛況のうちに終了した。

小林さんの写真には、穏やかに見えるその奥に、被写体への太い愛情があると思う。

いろいろなコンテストで入賞した、ご自身の略歴をPRもせず
発表する機会があろうと無かろうと、今も写真を撮り続けている。

そんな小林さんを見てると「これぞ芸のあり方だなあ」
などと生意気にも感じてしまう。


自分の大げさなプロフィールを臆面もなくバラまき
愛情薄いブツを、作品と称してお手軽に発表する。

こういう人すごく増えたように思う。
でもやっぱり、何かを作るんだったら愛情がなきゃね。

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